桐生厚生総合病院外科のあらまし
診療圏として群馬県東毛地区(桐生市・みどり市・太田市・伊勢崎市・前橋市の一部)・栃木県の一部地域(足利市)をカバーしています.
名古屋大学医学部腫瘍外科学教室の関連施設としても診療しています.
したがって専門領域としては腫瘍外科(消化器外科・乳腺外科)ですが,それ以外の一般外科(良性疾患:胆石症・ヘルニア・小児外科・腹部外傷など)にも広く対応しています.
スタッフは研鑽過程で大学病院のみならず,全国的にも有数の症例豊富な基幹病院とその救命救急センター(安城更生病院,豊橋市民病院,名古屋第2赤十字病院,名古屋掖済会病院,など)あるいはがん治療の専門施設として知られている癌研病院(東京),国立がんセンター中央病院(東京)でのトレーニングを積んできています.そのネットワークを生かして日常診療においてもそれらのスタッフと情報を交換しながら診療にあたっています.
一昨年から群馬県でもようやく必修となった研修医の卒後ローテート研修をいち早く取り入れた市中病院でスタッフ全員が研修を修了しています.群馬県内の他の病院と異なり全員がローテート研修を経験し,現在その重要性が強調されているプライマリーケアを充分習得しています.
これらの豊富なキャリアを生かして,当科では各臓器の高度で専門的な治療水準を維持しながら,外科のみならず内科,産婦人科,麻酔科,救急,小児科での研修経験を臨床に反映させた,専門性に偏ることのない,プライマリーケアと全身管理を重視したバランスのよい,全人的な医療を心がけ,群馬県・栃木県内の近隣の病院にはない特色ある外科治療を提供しています.
常勤スタッフは桐生市内に居住しているので,豊富な人員で24時間365日リアルタイムで迅速に対応出来る体制が整っています.
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診療の概要
消化器・乳腺・血管・小児外科・一般外科疾患に対する外科治療を担当しています.
1)悪性新生物(いわゆるがん治療)から良性疾患まで幅広く対応しています.
2)当院は群馬県がん診療連携拠点病院・日本がん治療認定医機構認定研修施設の指定を受け,群馬県東毛地区のがん診療の中心を担っています.桐生厚生総合病院外科は消化器・乳腺のがん(癌),すなわち,胃がん(胃癌),大腸がん(大腸癌:結腸癌・直腸癌),肝臓がん(肝臓癌),胆道がん(胆道癌:肝門部胆管癌・中下部胆管癌・胆のう癌),膵臓がん(膵臓癌),食道がん(食道癌),乳がん(乳癌)に対する高度な外科治療を提供している群馬県のがん治療の基幹病院です.
3)背景人口の高齢化に伴い,高齢者の手術数も増加しています.病気の高度進行例もまだ少なくないのが実情ですが,当科では術前の丁寧な評価と慎重な術後管理により,安全でかつ積極的な外科治療(手術治療)を提供するよう心がけています.
4)治療法は各臓器で示されているガイドラインをもとにご本人と家族の方との充分なインフォームドコンセントを経て決定しています.またセカンドオピニオンにも積極的に対応しています.
5)手術前・手術後の化学療法(胃癌・大腸癌・肝臓癌・胆道癌・膵臓癌・食道癌・乳癌等の抗癌剤治療)は当科と内科と協力して行っており,日本臨床腫瘍学会暫定指導医のもと院内化学療法委員会の基準に従った標準化した化学療法を行っています.
6)外科単独ではなく他科との連携も重視しています.内科と定期的に合同カンファレンスによる症例検討を行っています.また院内で積極的に活動しているNST(栄養サポートチーム),緩和ケアチーム,RST(呼吸サポートチーム)等と密接な連携を取りながら治療にあたっています.
7)悪性疾患のみならず,急性疾患・救急疾患(急性虫垂炎,胆のう炎,腹膜炎,交通外傷等)にも常時対応し,群馬県東毛地区(桐生市・みどり市・太田市・伊勢崎市・前橋市の一部)・栃木県の一部地域(足利市)における24時間365日救急患者の受け入れと緊急手術が可能な体制を整えています.
8)多くの疾患でクリニカルパスを積極的に導入し治療の標準化を目指しています.
9)病診連携を活用し地域(桐生市・みどり市・太田市・伊勢崎市・足利市・前橋市の一部)の開業医先生方と連携しながら円滑な治療を心がけています.紹介患者様の診療・治療は常時対応可能となっています.
10)癌治療の問題点でもある治療の一貫性に関しては,診断・外科治療・放射線治療・化学療法・リハビリテーション・再発治療・終末期医療(緩和医療・在宅医療)まで全ての段階に対応しています.
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群馬県桐生地域医療組合 桐生厚生総合病院: 376-0024 群馬県桐生市織姫町6-3 0277-44-7171