産婦人科
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初診・再診 ★女性医師 | AM | 諏訪/内山 | ★須藤 周藤/諏訪 | 諏訪 内山/周藤 | 周藤 ★上原/諏訪 | 内山 周藤 |
専門外来 | PM | 助産師外来 | 1か月健診 ★矢崎 | 助産師外来 | - | 助産師外来 |
立ち合い分娩再開について
立ち合い分娩再開しました。詳細は妊婦健診の際にスタッフにお問合せください。
里帰り分娩と新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ
詳細はこちらをご覧ください。
科紹介
産婦人科にかかわる病気全般に対応しています。主なものは以下です。
●周産期医学(小児科新生児領域と連携しています)
●婦人科腫瘍疾患(子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頸部異形成、悪性腫瘍など)
良性腫瘍に対しては、腹腔鏡手術も行っています。群馬大学から、教授や腹腔鏡を得意とした医師がきてくれています。
●女性医学領域(月経障害、更年期障害、子宮脱など)
当科の信条はチーム医療です。主となる担当医はいますが、産婦人科常勤医3名と非常勤医、研修医が毎日、全員で小会議を開きます。そこで、お互いに主としてみている担当患者の病状を提示し、情報共有してよりよい治療方針を検討します。
また、医師、助産師、看護師、薬剤師、臨床心理士を交えて病棟でも多職種カンファレンスを開き、それぞれの立場からみえる問題点を積極的に議論して改善に努めています。看護師同士でも情報共有をしています。
小児科医とも週に1回、出生後に診察が必要になるかもしれない赤ちゃんの妊婦さん情報を共有し、出産に備えます。
また、平日は毎日小児科医の診察があります。
婦人科領域は開業医では対応できない疾患や継続的な治療が必要な疾患を中心に診察をおこなっています。婦人科疾患は多数であり、ケースバイケースなことも多く、適切な検査、適切な治療を提供できるように努めています。
2025年は、筆頭部長が鏡医師から諏訪医師に変わりました。
諏訪医師は群馬県立小児医療センターから異動してきました。妊娠分娩に特化した病院で働いていました。
内山医師は群馬大学医学部附属病院から異動してきました。周産期新生児の専門医ですが、群馬県立がんセンターや高崎総合医療センターなどでがんの診療も行っていました。
周藤医師は、群馬大学医学部附属病院の腫瘍班や高崎総合医療センターなどで悪性腫瘍について経験をしてきました。
3人ともすべての産婦人科疾患に対応する専門医の資格をもっていますが、当院で対応困難な症例については群馬大学や県立がんセンター、県立小児医療センターなどと連携をとっており、適切に紹介できるシステムをとっています。
当院のような地域周産期母子センターは産婦人科医師と小児科医師が24時間体制で常駐し連携して対応できるというよさがあります。また、当院では小児科医師が妊娠26週以降の早産児から対応します。必要な時には、小児科医や小児科看護師が分娩に立ちあい、出生直後から対応しています。
母体合併症に対しても、内科、外科などの先生にみてもらうことができます。
総合病院は何か合併症のある妊婦しかみないのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何の合併症のない方・リスクの少ない方も妊娠・分娩対応を行っています。リスクの少ない方でも出産後に出血が多くなるなど、危険な状態になる可能性は秘めています。そういった緊急時に初動から総合病院で対応できるというのは大きなメリットではないかとも考えます。
また、当院では妊婦の選定療養費はいただいておりません。


産婦人科病棟は、近隣の病院に比べて決して新しいとは言えませんが、清潔感を失わぬよう、スタッフ皆が努力をした結果、病院機能評価機構より「3rdG:Ver.3.0」の認定を受けています。
いろいろな情報がインターネットを介して飛び交う昨今。当科でもブログなどを用いて、産婦人科の情報をみなさんに提供していければと考えています。
妊娠・分娩や、婦人科的な心配ごとなどがございましたらばいつでもいらっしゃってください。お待ちしています。
★★★Instagramにも近況を投稿しています。「桐生厚生総合病院」で検索してみてください★★★
筆頭部長紹介
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諏訪 裕人(すわ ひろと)
- 医学博士
- 日本産科婦人科学会 専門医
- 日本産科婦人科遺伝診療学会認定(周産期)
- 難病指定医
- がんリハビリテーション研修終了
医師紹介
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内山 陽介(うちやま ようすけ)
- 日本産科婦人科学会 専門医・指導医
- 日本周産期・新生児医学会(母体・胎児) 専門医
- 臨床研修指導医
- 母体保護法指定医師
- J-CIMELS公認ベーシックコース インストラクター
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周藤 周(しゅうとう あまね)
- 日本産科婦人科学会 専門医