各部門の紹介

通院治療センター

通院治療センター紹介

2020年4月より3階で通院治療センターを開設しています。
これまで外来化学療法室で施行していた各種がん患者さまへの抗がん剤の通院点滴治療と、外来注射室で施行していた関節リウマチ・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)、乾癬の患者さまへのレミケード(インフリキシマブ)の通院点滴治療をこの通院治療センターで行っています。
これまでの1階の治療室より広くなり、リクライニングチェア10床、ベッド2床の合計12床となっています。患者さまが治療中快適に過ごせるように個人用テレビやナースコールなども設置しています。

 

     

 

連携充実加算について

保険薬局の皆様へ

平素より大変お世話になっております。当院では外来がん化学療法の質向上を目指し令和3年4月より連携充実加算の算定を開始致します。
連携充実加算対象患者さんには、治療の実施状況や副作用の発現状況について記載した「がん化学療法ワークシート」に当院薬剤師が「調剤済」の押印をしてお薬手帳に貼付後、患者さんにお渡ししていますので、ご確認ください。
また、レジメンの照会や患者さんより当院が発行した情報提供書の提示があり、それをもとに服薬状況や、副作用の発現状況、処方に関するご提案等、主治医への情報提供が必要と判断された場合は、トレーシングレポートによる報告をお願い致します。緊急性の高い内容の確認につきましては、従来通り疑義照会によるお問い合わせをお願い致します。
(トレーシングレポートFAX送付先及び疑義照会お問い合わせ電話番号は桐生薬剤師会事務局にてご確認ください。)

1.化学療法レジメンについて

当院では、安全に化学療法を行うために使用されているレジメンは化学療法・通院治療センター委員会で審議、承認されています。下記に登録済みのレジメンを示しています。
(標準治療として用いられるレジメンを中心に掲載させていただいております。掲載されていないレジメンや患者さんの状況に関する相談及び情報提供等に対しては随時、連絡いただければ対応させていただきます。)

2.保険薬局薬剤師を対象とした研修会・勉強会について

当院では、定期的に保険薬局薬剤師を対象とした化学療法に関する研修会・勉強会を開催していますので奮ってご参加ください。

3. 服薬情報提供書(トレーシングレポート)の活用方法について

患者さんが「化学療法ワークシート」を持参された場合、内容を確認後に再度説明を行い、アドヒアランスの確認をお願いします。必要に応じて桐生薬剤師会の規定の服薬情報提供書(トレーシングレポート)を用い、必要事項を記入後FAXにてご送信ください。得られた情報は外来化学療法担当薬剤師がその内容を精査し、必要に応じ電子カルテ記録及び主治医に連絡することで医師や他スタッフへの情報提供をさせていただきます。
なお、急を要する有害事象が見られた場合は、①通院治療センター薬剤師または院外処方せん問い合わせ電話(平日昼間)に連絡頂ますようお願い致します。尚、休日夜間は患者さんご自身もしくはご家族様が救急外来に連絡するよう指導お願いいたします。

登録レジメン一覧

胃がん食道がん大腸・小腸がん肝・胆・膵がん肺がん
乳がん皮膚がん婦人科がん泌尿器がん脳腫瘍
頭頚部がんその他
※レジメンを閲覧するにあたってのご注意
・患者さん、一般の方への情報提供を目的としたものではありません。
・適切な投与管理の実践以外を目的とした使用や無断転載を禁止します。
・投与量、投与スケジュール等は患者さんの状態によって変更される場合があります。