各部門の紹介
褥瘡対策室
褥瘡対策室とは
褥瘡対策室は褥瘡対策委員会が決定した方針に基づき、組織横断的に褥瘡管理を行っています。 褥瘡対策委員会では、院内での褥瘡患者さんの現状を把握して討議・検討の上、褥瘡対策の効率的な推進を図っています。皮膚科医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、日本褥瘡学会認定師を含むコアスタッフによるPUT(Pressure Ulcer Care Team)を中心に最新の知見を学び、学会発表、病院内外への勉強会などの学術活動も行っています。 院内のチーム医療とも協働し、多角的な視点をもって、活動を行っています。
また、褥瘡対策に関する地域連携も重要な課題とし、2024年より院内外の訪問看護師さんとの同行訪問も開始しました。より地域に密着した温かいケアを心がけ、地域貢献できるよう日々活動しています。
主な活動内容
1.褥瘡治療目的で入院中の患者さんの定期回診
2.褥瘡ハイリスク患者さんの計画立案・実践指導・評価
3.院内褥瘡発生者の回診(毎日皮膚科医と診察)
4.褥瘡ラウンド(週一回:褥瘡委員会コアメンバーと回診、カンファレンス)
5.退院時ベッドサイドカンファレンス、直接ケア指導
6.院内外の訪問看護師さんと同行訪問
7.褥瘡回診(褥瘡委員会メンバー、多職種同行)
8.高機能体圧分散寝具の管理
9.褥瘡委員会運営サポート
10.院内褥瘡勉強会の企画、運営
11.院外褥瘡勉強会の企画、運営(出前講座等)
12.褥瘡対策マニュアルの作成・整備
13.褥瘡用品の検討